【こんなに差が出る】現役小学校教員が教える人生を楽しむ秘訣

図工の教材キットの使いにくさを改善!5つのアクション

セットの中身に練習用の素材とかないからな…
子どもが教材キットを壊したり、紛失した子もいるから使いたくない

図工の教材キットでこんな悩みを抱えているそこのあなた!

実際にそうなった子たちを見てきたり、あるいはあなた自身も子どもの頃にこんな経験をした先生も多いのではないでしょうか?

私も子どものときは教材キットが配られただけでワクワクして、先生の話を聞かずに開封していたものです笑。

そして一個しかないパーツを壊したり紛失に繋がっていってしまうんですよね。こういうことが起きるから、図工の教材キットは「使いにくい」と思っている先生も多いはずです。

そこで、今回紹介するのは図工の教材キットの使いにくさを改善するための5つのアクションです。決して難しいことはありません!明日からでも使えるものばかりです。この記事を読むことで、図工の教材キットで悩むことはもうなくります!

余らない教材キット

今回は一番メジャーで人気の高い「コリントゲーム」をベースにお伝えしていきます。無くしやすい「ビー玉」、何も考えず打って不足になりがちな「釘」、切った後にこうしたかったと嘆く「木材」と今回のお話にもってこいの内容が揃っているからです。

教材キットは不足がなければ、余分に入っていることもありません。一見、いいことのように見えますが、言い換えると、「失敗したときの変えが効かない」ということなんです。

そして作るのは、子どもたちです。一人、二人くらいなら先生のキットを分けてあげることでなんとかなるかもしれません。

ただ、クラス単位になってくると20〜30人ほどが一斉に進めていくという形になります。それらも想定してアクションを見ていきましょう。

アクション

  • 事前に説明する
    「一袋に1セット分のパーツがあります。無くしたり壊したりすると100%できるはずのものが80%で終わったちゃうのもったいないよね?だから大切に使いましょう」など、材料の大切さを教えてあげましょう
  • 代用できそうなものをできる範囲で用意
    釘や、木材あたりは用意が楽です。みんなが自由に使えるフリーボックスなどを用意し、気軽に持って行ってもらえるよう設置するのがおすすめです。
  • 代用が厳しいものは、接着剤
    一個しかないパーツは代用が難しいことも予想されます。「折れた」、「割れた」であれば接着剤(もしくはボンド)でなんとかなる可能性が高いので用意しておきましょう。

紛失しないように管理

次は「紛失」についてです。無くしそうなもので真っ先に浮かぶのは「ビー玉」ではないでしょうか?転がる→無くす→怒られる→掃除の時間に発見される、こんなパターンが容易に想像つきます。

コリントゲームは釘でポケットを作ります。当然、ビー玉の大きさを考慮して作るので、頻繁にビー玉を袋から出す必要があります。

このように小さかったり、転がったりする素材は気をつけていても無くすことがあります。先生だけでなく、子どもたちにもちゃんと管理してもらうことが大事になってきます。

アクション

  • 子どもたちに「責任をもって管理する」という意識を持たせる
    これは流石に先生がどれだけ注意しても起こり得ます。なのであえて、「授業の最初と最後」だけ確認するようにすると、子どもたちは「自分のものは自分で管理しなきゃ」という意識になり自然と紛失することがなくなっていきます
  • 名前を書く
    小さいころから耳にタコができるくらい聞いてきた先生も多いはずです笑。当たり前のことが、とても大事です。「袋入れとけば無くさない」という子が大抵無くします。名前が書きにくいものは自分の好きな印でもいいと思います。

破損させないように保管

コリントゲームで一番の「華」であるのは回転羽根です。ビー玉がこれを通過し回転するのがとても爽快です。

これを釘で止めるときに強く撃ちすぎると破損してしまうこともあります。そうなってしまうと、代用の羽根を見つけることは非常に難しいでしょう。

これがあるかないかで見た目にも大きく影響するので、是非とも上手く設置してほしいところです。

アクション

  • お手本を見せる
    どうやって設置するのが正しいのか、釘はどんなものを使うのか、完成後はどう動くのか?と、言ったところを実際に見せてあげることが有効です。わざと壊してしまう例も見せるのも効果的です。
  • 色んな角度から見せてあげる
    これがとても大事です。例えば、側面から見せてあげることで釘の長さの重要性がわかります。子どもたちは「基本的に上から見るような角度」で見ることが多くなりがちです。そこに新しい角度、見方を伝えてあげると、破損させる確率がグッと下がります
  • 使う部分をマーキングしておく
    あらかじめこの部分に使いたい場所を想像しておいてもらい、鉛筆などで軽くマーキングしておくことで無駄な出し入れを防ぐことができます。

失敗は成功のもと

いくら気をつけていても、素材が意図せず壊れたりしてしまうことも起こり得ます。これも経験された方は多いはずです。そうなると、「悪いことをしてしまった」と思い込んでしまいませんか?

ここが大きなポイントです。失敗を責めるのではなく、「このやり方では良くない」ということが判明したという学びを得るチャンスです。

この対応次第でその子は図工が好きにも嫌いにもなりかねません。
アクションをしっかり頭に入れておきましょう。

アクション

  • 怒らない
    失敗した時に怒ることは避けましょう。気をつけても失敗することは自然なことです。怒ると、子供たちは自信をなくしたり、創造力を発揮することをためらうかもしれません。代わりに、冷静な声で問題点を指摘し、再発防止のための指導をしましょう。
  • 注意しよう
    再発を防ぐためには、注意する際の表現にも工夫が必要です。例えば、「ここはもう少し力を抜いてやってみましょう」というように、具体的なアドバイスをしながら、再度挑戦する機会を与えることが重要です。ただ単に「ダメだ」と言ってしまうと、子どもたちは挑戦することへの意欲を失ってしまいます。

あなたの声をメーカーに届ける

最後はあなたが、あなたのクラスの子どもたちが体験したり感じたことをメーカーに伝えましょう。

これもすごく大切なことです。間違ってはいけないのは、クレームを入れるのではありません。実際に使っているからこそ、さまざまな感想が出てくるに違いありません。

それをそのままにせず、しっかりアクションにしましょう!

アクション

  • 子どもの意見を聞く
    「先生、このテープすぐ剥がれちゃう」「先生、この素材すぐ折れちゃう」こんな言葉聞いたことあるのではないでしょうか?先生から見たら問題がなくても、子どもからするとまた違ってきます。こういった言葉を聞き逃さず、しっかりメモしておきましょう。
  • あなた自身の感じた改善点などをまとめる
    上記に加え、あなた自身の感じた事などもしっかりまとめましょう。「付属のテープを使っていたが三日も立たずほとんどの子のテープで貼り付けた部分が剥がれてしまっていた」や、「この素材はほとんど使わなかった。これを減らして◯◯をもう少し入れてあげるともっと使いやすくなる」など、使った人からの意見はすごく参考になるはずです。
  • 伝えよう
    まとまったら業者さんでも良いですし、メーカーさんに直接連絡するなどして伝えましょう。上記のような言い方であれば、嫌な顔はされないはずです。むしろ、子どもたちに「こんな説明をしてあげるともっと楽しく作れるようになりますよ」なんてヒントをいただけるかもしれません。

まとめ

5つのアクションまとめ
  1. 余らない教材キット→代用できるものは用意しましょう!接着剤もあるとなお良し
  2. 紛失しないように管理→名前を書くなどして子どもたちが「管理」する意識付けをする
  3. 破損させないように保管→良いお手本と悪いお手本を見せる
  4. 失敗は成功のもと→失敗したときは怒らず注意!原因と再発防止を簡潔に
  5. あなたの声をメーカーに届ける→実際に使って改善点などあればしっかりメーカーに伝えましょう!

いかがだったでしょうか?
図工の教材キットお使いにくさを改善するアクションを紹介してきました。

意外と見落としていた部分など見つかったのではないでしょうか?
せっかくの教材キットですから子どもたちに楽しんでもらいつつ完成させたいですよね。

ここまで読んでいただいたあなたはもう「図工の教材キットの使いにい」とは考えていないはずです。きっと「何を用意してあげようかな?」「子どもたちに見せるために練習してみるか」と考え始めているのではないでしょうか?

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

友だち登録で無料プレゼントもらえます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です