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今すぐやろう!図工の指導で大切にすること3箇条!

図工の指導に頭を悩ませているそこのあなた!

テストとか無いから作品の上手い下手が基準になるよなぁ…
自分より絵が上手い子とか喋ってても注意しづらい…

図工の授業は、国語や算数以上に子どもたちの創造力や表現力を育む役割を果たしています。しかし、どのように指導すれば効果的なのか、悩んでしまうこともあるかもしれません。

図工では「点数にできない部分」が大事になってきます。
よくわからない?大丈夫です。

これを読めば全部解決できます!
ここでは図工の指導において特に大切にすべき3箇条を紹介します。これらを実践することで、あなたの悩みが消えるだけでなく子どもたちも楽しく成長できること間違いなし!

3箇条その1:褒める

最初に紹介するアクションは「褒める」。

しかし、ただ単に「褒めて」と言われても、どこをどのように褒めれば良いのか悩んでしまう先生は多いはずです。まず重要なのは「どこを見て褒めるか」です。

「褒める」の例

  • 作品が完成したとき
    「ここの色使いすごく良いじゃん!」
  • 道具の持ち方が上手い・上手くなったと気づいたとき
    「A君はハサミの持ち方上手くなったね。これならより安全に使えるね!」
  • 周りの子たちと相談したり手伝ったりコミュニケーションを取っているとき
    「A君は友達と意見交換していて良いと思った部分を取り入れていたね!そういうのはどんどんやって良いからね。」

この例を見て、「あれ?ほとんど図工関係なくない?」と思ったそこのあなた!

このように、図工の授業で褒めるべきポイントは、作品の出来栄えだけではありません。子どもたちが作品を作るまでの過程にあったストーリーを読み取ってあげることがすごく大事です。

作るまでに様々な問題が起きることが予想されます。例えば、ハサミで怪我をすることもあります。ちょっと危ない持ち方をする子が浮かびませんか?その子がある日、正しい安全な持ち方でハサミを使っているのをみたら思わず褒めてあげたくなるはずです。

そして、上手くいかないときや、失敗してしまったときどう解決するか?友達に聞いたり、あなたにどう声をかけてくるか?そういったところも見てあげましょう。

このように褒めることは、モチベーションアップだけでなく、子どもたちの成長につながります。

悪い例

  • みんなに同じ褒め方をする
  • 褒めるよりも粗を指摘する

みんなに同じ褒め方をするのは一見悪く無いように見えますが、実はこれ、よく無いんです。

なぜなら子どもはロボットでは無いからです。同じものを作っても全然違うものになることが当たり前です。それはその子の個性なので、それをしっかり見てあげることが大事です。

子どもたちが一生懸命作ったものを先生が全員にもれなく「よく出来たね!すごいね」と声をかけていれば、子どもたちは「みんなに同じこと言ってるじゃん。あんなに頑張ったのに」と思われてしまいす。

粗やうまくいかなかった部分は責めたりするのではなく、次回へのアドバイスに繋げてあげましょう。「今度はここをボンドで固定するともっと上手くいくよ!こっちの部分はめちゃくちゃいいね!」なんて言い方をしてあげると次回への意欲をそそることができます

3箇条その2:注意する

次は「注意」です。

これもなかなか難しい問題です。
子どもに怒って、泣いて、親御さんから何か言われたら最悪です。かと言って「〜するのは良くないよ」とやんわり注意したところで聞いてくれるかどうか…

こう言った絶妙な部分をわかりやすく紹介していきます。
まず結論として、基本的に怒る必要はありません。なので怒るのが苦手、大きい声出したくない先生も安心して実践していただけます。

注意するときの例

  • 道具を持ったまま動き回る
    「ハサミ持って動いていると、ケースに入れれも友達を怪我させちゃうから、机に置いとこうね」
  • ものを広げすぎ
    「こんなにいっぱい広げちゃうと使いたいものが見つかりづらくなっちゃうよ?あと、のりのフタやハサミのケース無くすと大変なことになるから使わないなら今フタしちゃおうか!」
  • 危険な道具の使い方
    「ハサミはこうやって持ってこう使うとすごく使いやすいよ!あと反対の手はここ。指切ったら痛いからね。これなら安心!」

こんな感じです。「危険」「破損」「怪我」など、そう言った可能性が感じられたときなどに注意することが必要となります。

その行動がどんな結果に繋がるか」ということを子どもたちが理解できる言葉で伝えてあげることが大事です。

「こんなところにハサミおいたらだめ!」と言われた子は「なんでだろう?」が頭に浮かんでいます。そこに「誰かが踏んで怪我したり、ハサミが壊れちゃうかもしれないよ?」などと、理由を教えてあげると、理解しやすくなり再発防止にもなります。

悪い例

  • 怒鳴る
  • 注意したフリ

おそらく「怒鳴りたい」とはならないはずですが、感情的になりやすい先生もいるかもしれません。怒鳴ると、反発する子もいれば怖くなって黙ってしまう子もいます。まずは、深呼吸をしましょう。そして冷静になって、紹介してきた「注意」をしましょう!

もう一つ、良くないのは「注意するフリ」です。図工に限らず「そこ静かにしなさい」「はーいざわざわしない」なんて言ったことある先生多いのではないでしょうか?
これ、言ったことが実行されるまでに結構時間かかるケースが多いです。

注意するのはもちろん、時には叱ることも大事です。子どもたちに浮かぶ「なんで?」を紐解くことができないとあまり効果が出ません。そして子どもたちがそれを理解したとき、褒めてあげることが子どもたちの成長にも繋がっていきます。

3箇条その3:評価する

最後に紹介するのは「評価する」ことです。

学習指導要領に沿って評価すれば…そう思って読んでみたそこのあなた!
ぶっちゃけ、わかりづらいですよね笑

長いし、お堅い表現するし読む気になれないのも無理はありません。
試しに一文を見てみましょう。

表現及び鑑賞活動を通して、感性を働かせながら、つくりだす喜びを味わうようにするとともに、造形的な想像活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う。

小学校学習指導要領(平成23年4月実施)より引用

勝手に解釈します笑。

  • ものづくりの楽しさを知ろう!
  • 友達の作品を見ていろんなことに気づいてみよう!
  • 何を作るかイメージをして、それを実現するために必要な道具を扱えるようになろう!
  • みんなで同じものを描いても作っても一人一人違います。上手い下手ではなく、その子にしかない感性を読み取ってみよう!

こんな感じです。つまり、図工を通しての成長過程が評価の基準と考えていいということです。
これにあなたの独自の考えや、この記事で紹介してきたことを実践し、あなたならではのオリジナル評価をしてあげましょう。

悪い例

  • 無理やり点数化する
  • 上手い下手を基準に評価する

上記でも伝えているように図工は楽しむことが大事です。

例えば「ハサミの正しい持ち方+2点」なんて項目を作り出せば、あっという間に窮屈な授業になることが予想できます。このように図工は点数ではないことを覚えておきましょう。

上手い下手を基準にするのも間違っています。なぜなら答えがないからです。
見るべきは、最後まで作り切ることができるかどうかと、その過程で発生した問題をどう解決するかという部分です。

言葉としても「上手い」と言ってしまうと、「下手」がほぼセットで浮かんできてしまいます。ここも気をつけておきましょう。

まとめ

図工の指導で大切にすること3箇条まとめ
  1. 作品ができるまでの過程や問題を解決しようとする姿を「褒める」
  2. そのままでは怪我などにつながることをわかってもらうために「注意」する
  3. 図工の楽しさや、子どもたちの成長を「評価」する

いかがだったでしょうか?

図工の指導で大切にすること3箇条を紹介してきました。もう大声で怒鳴ったり、上手い下手を基準にする時代は終わりました。

これを実践していけばあなたの悩みが消え、子どもたちの成長に繋がること間違いなし!

 

 

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